2018.08.03

●危険な熱中症の豆知識

日本各地で命に関わるような暑さが続いています。
まだ８月も始まったばかり
本格的な夏もまだこれからです。

この時期、一番怖いのが

熱中症

熱中症の症状を知って
早めの対策を心がけてくださいね。

代表的な初期症状として
めまい・目眩・立ちくらみ・一時的な失神・呼吸の回数が増える
唇のしびれ・吐き気・嘔吐・頭痛など

原因
体温を下げようと、血管が広がります。
すると、全身に流れる血液が減り
血圧が低下し、脳への血流が減ることによって症状が現れます。

対処法
●涼しいところへ移動しましょう。
立ちくらみから、転倒などの可能性もあるので
助けてあげる、助けてもらう事が必要となります。

●足を少し高くして、横になります。
心臓、脳の血流を改善させる効果が期待できます。

●首筋やわきの下などの太い血管の通るところを
保冷剤やペットボトルなどで冷やす。

●スポーツドリンクなどを飲み、体内で奪われた水分・塩分を補給する。

嘔吐、吐き気で水分が補給できない状態や
意識がもうろうとしている場合は、迷わず医療機関を受診してください。

子供は体温調節機能がまだ発達していないので
予防と対策をしっかり行う必要があります。

また、高齢者は温度に対する感覚が弱くなるので、
気温や体温をこまめにチェックし
エアコンをうまく利用してください。


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ワンポイントレッスン

おすすめのツボ
内関・・・手の平側の手首のしわから、肘に向かって指三本分の中心
（めまいや吐き気、動悸などに良いツボです。）